(自称妖精さん)が何やら荒ぶっているようです。

徒然なるままに……妄毒に想いを重ねて好きなことをただただ自由に描き紡いでいく。現代に降臨した2.5次元の漢の子の日常とかも書きます。*[注意]*このブログには暴言やグロテスクなゲスい表現たまーに下ネタも含まれています、、ご了承下さい( ´. .̫ . `)!!

無力さと刹那さと心強さと…( ˊ࿁ˋ )


みんなもはじめたのかな????

見てこれ、通信制限という重く厚い壁がそびえ立つ図。












マリオカートした~い( ˊ࿁ˋ )








俺もした~い( ˊ࿁ˋ )!!







ってかさ…









どうにかしたいって思っても、どうにも出来ないことって生きてるとたくさんあるよね。無力な自分に絶望するあの瞬間、その刹那、心が弱いと折れてしまいそうになる精神的ダメージ、誰もが味わったことのある話だとは思う。歯がゆい経験談のひとつやふたつをね、今日は話そうかと思う。









一番最初に俺が味わった時は、忘れもしないたしか…小学生くらいの時だった( ˊ࿁ˋ )







お手伝いでよく洗濯物をしまう係をしていたときのことだった…父親の下着を何気なくしまってるとタンスの中の奥の方になんのシールも貼られてないビデオがひとつだけあることに気づいた。





最初は「なんでここにビデオなんてあるんだろ?」
って疑問に思う程度であえて深くは触らなかった。




でも、ある時「やっぱり気になる!!」
そう、これぞ子供特有の好奇心ってやつだ。










家の1階の奥の和室に唯一、おばあちゃんの部屋にはまだビデオデッキがなんとか生きているテレビがあった。家族が和室でテレビを見るなんてことは完全になく、少しホコリ被ってたけど、この謎を突き止めるにはここしかないと確信した…。




そして、両親がいない日を待ち、とうとう神秘のベールに包まれた謎のビデオを再生するクエストを俺は遂行することにした。











「緊急クエスト」

神秘のベールに包まれた謎の機械の秘密を探れ!!!

難易度 ★★★★★★☆☆☆☆


エスト達成条件
「ビデオの内容を探り、レポートする」


目的地
「和室」


報酬
「0G」


エスト環境
「幸い両親はいない…今がチャンスだ!」


*依頼者 しのみや少年

[ダメだ、どうしても気になる…このままじゃ夜も眠れないよ…だからどうしても僕は中身が知りたいんだ、このチャンスは絶対に逃したくない( ˊ࿁ˋ )!!だからハンターさんなんとかしてくれ!!]
















よし、エストボードに貼っていざ出発!













はちみつは持ったか???


生命の粉塵はあるか???




いやそれよりも、俺はモドリ玉が欲しい( ˊ࿁ˋ )






もしものときのために。





だが、そうも言ってられない。





時間内にクエスト達成条件を満たさなければ…







父のタンスから謎のビデオは手中に収めた。




ここまでは計画通りだ。








あとは和室へ向かうのみだ……_( _´ω`)_


















ここまでは順調そのもの。









ミスもない。








家の鍵も閉まっている。









突然乱入でボスが現れたり(母)、強制的なイベントが発生することもなければ、長ったらしい茶番じみたムービーを見せられることもきっと無いのだろう( ˊ࿁ˋ )







そうしてついに、、、、





和室の最深部へと到達した。






息を飲み、テレビの電源を入れる。






そして、ビデオを機械へと挿入…。






スっと中へと吸い込まれていく。






怪しい音がしつつも、ビデオが再生された。










んん???


ホームビデオ…なのか……???









全裸の日本人の男女と原住民の男女が火を囲んで踊り出したところからスタートした……( ˊ࿁ˋ )







な、な、な、な、なんなんや?これ?











ウルルン滞在記のスペシャルの録画なのか??












それとも世界ふしぎ発見の特番なのか( ˊ࿁ˋ )??








と思ってたら…………












ふつうに(自主規制)で(自主規制)しだして、さらに(自主規制)しながら(自主規制)しだしたわ。











その初めて見る光景(エッチなやつ)に世の中の一般男性は一体何を思い、何を考えるのだろうか。










俺の場合はこうだ。










「えっ?大丈夫????めっちゃ苦しそうやん」







「死ぬんじゃねぇのこれ???」









だった、考えても見るとなんの知識もないピュアな少年が見るにはかなりのハードな作品だ…ましてや原住民が相手だ。ブツが違う。ヤムチャがいきなり最終形態の魔人ブウと戦わされるようなもんだぞ。子供ながらふと思い返せば中々にハードなものだった気がする。













ピュアな少年でもこれだけはわかる。


これは見てはいけないやつだと。








どうする…………( ˊ࿁ˋ )!?









このままでは心に大きなダメージが残る…とその時…















「ガチャ。」








間違いない、母の帰還だ‪\(ᯅ̈ )/‬!!!!!








やべぇ、どうしよう、やばい、やばいよやばいよ







とりあえず止めなきゃ、停止だ停止!!!!


あれ、取り出してもでてこない????







なんで?なんで???



なんででてこないの????






お願いだから出てきて、お願い、一生のお願い。









生まれて初めて、一生のお願いを使ったのがこの瞬間だった。今思うとなんてしょうもないことに使ってしまったんだろう。俺の願いがあまり届かなくなったのはきっとこの時に一生のお願いを安易に神に願いを捧げて使ってしまったからなのだろう。







それからというもの致命的なくらいに運が悪い( ˊ࿁ˋ )











お祭りのクジ引きでは5千円投入してゴミだらけ。








クラスの先替えのクジ引きでは1番を何回も引き当て。







オマケに携帯を持った時の下4桁は4545だった。






一体、俺が何をしたって言うんだよ…(´ ˙꒳˙ `)






まぁ、あれだ。焦りまくった訳ですよ。







そして引っかかってでてこないから…

俺がとうとうここで最大の禁忌。力技にでるのだった。











「ふにににににぬぬぬぬぬぬぬぬぬっおおお!!!」


















ぐにゅーーーーーーーんんんんん








お、おわった…( ˊ࿁ˋ )











必死になんとかしようとした結果、ビデオやっちまったァァァァァァァ…俺の右腕と左足を犠牲にしても…もう戻らない…アル…アルフォンス………真理の扉(原住民AV) の向こう側に俺は何か大切なものを置いてきてしまったような気がしたが、秒で諦めた。













無理だ。







急いですぐさま、タンスへと向かう。


あくまで慎重にだ。平然を装い、何事もなく。



いつも通りにやりすごすんだ。落ち着け俺。




もしバレたら……クエスト失敗だ……





それだけは避けなければ……ぜったいに。















母「こんなところでなんしよるん??」










しのみや「えっ、いや、?べつに??なんもしよらんよ??」










めちゃくちゃ焦っとるやん自分。

今思えばさ、和室にいる時点で明らかに怪しいやん。


だが、母はすぐさまリビングへと去っていった。














そして何事も無かったかのように俺は父のタンスの奥へとまたブツをなおしておいた……クエスト…成功だ…。







なんとも言えない充実感と達成感、スリルショックサスペンスを味わった瞬間だった。もう二度とこんなのはごめんだ。その後、俺があのブツがAVだということを知るのは中学三年生になる頃だった。


今思い返すと、親父…洋物が好きだったんだな…ごめんな、気づいてやれなくて。出来の悪い息子でごめんなさい、ほんとに許してください( ˊ࿁ˋ )












これが俺が味わった、どうにかしたいけど、どうにも出来なかったことのお話でした…。うん、ほんとにクソどうでもいい話でした、クソありがとうございました。











あれを見てから以降…




俺自身洋モノが生理的に受け付けなくなったのは

もはや言うまでもない…( ˊ࿁ˋ )












今日も1日おつぱぴさまでした‪⸜‪‪☺︎‬⸝‬‪‪
コメント、反響ありがとう(*ˊᗜˋ*)/ᵗᑋᵃᐢᵏ ᵞᵒᵘ*